Chat GPTをお子さんの学習に取り入れるかどうか

この記事はChat GPTをお子さんの学習に取り入れることに対するパパたちの意見を紹介する記事です。

Chat GPTとは、サンフランシスコのOpenAI社が開発した対話型のAIです。学習済みの大量のデータから、入力に対し、人間のように自然回答を生成します。

調べ物をするときにもChat GPTに質問をすると、答えを教えてくれたり、詳細な情報を提供してくれたりします。様々な言語が学習されているため、アメリカなどでは翻訳作業やメールなどの自動生成など実際の業務に活用されています。日本でも、企業や自治体が業務に導入数ニュースなどが報道されているので、ご存じの方や実際に仕事などで利用されている方がいらっしゃるのではないでしょうか?

業務にもある程度使用できる万能さに加え、Googleアカウントやメールアドレスを登録するだけでブラウザやスマホアプリで手軽に使用できることから、若い世代も使用しており、大学論文や就職活動の場面でも使用されているのではないかと言わています。また、入力したデータは学習され、他者の回答に用いられる可能性があることから、個人情報や機密情報の流出に留意する必要があるとされています。使用者の判断にゆだねられる部分が大きいことから、プライバシーに厳しいヨーロッパなどでは子どもの利用に対して規制をする働きが積極的に行われています。

今回、626名が参加している(2023年8月6日時点)パパ育のコミュニティに、Chat GPTをお子さんの学習に取り入れることに対することに対してどのように考えているかを質問してみましたので、ご紹介したいと思います。

この記事を読まれた方もぜひご自身のお考えをお聞かせいただけますと幸いです。

なお、今回質問に対し、14名の方がリアクションまたはコメントで反応をしていただけました。

出た意見をまとめると、使用に推奨の意見もありつつ、社会性の発達や自分で調べたり考えたりする過程を経ないことに対する不安意見がありました。

実際に業務に採用されていることを鑑みるに、多くの家庭や職場に普及したネットと同様に、Chat GPTに全く触れないということは難しい時代が来るかもしれません。

現在は、仕様に対してはハードルが低いことから、大人も実際に使ってみるなどして、どこがChat GPTの使いどころで、使ってはいけない場面があるのかを子供と一緒に考えて行けると良いのではないかと思います。

もちろん、パパ育の中でもChatp GPTの使い方について積極的に情報交換をしていきたいと考えていますので、ご興味のある方はぜひパパ育のオープンチャットに参加して意見交換にご参加をお願いします!

パパ育の参加はこちらから。

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