5人のお子さんのパパ「はらしゅう」さんにインタビューしてみました。

はらしゅさんインタビュー:5人の子を持つパパの仕事と育児の両立

マーケティングリサーチ会社に勤める40代の男性、はらしゅうさんは、西東京の府中に住む5人の子供を持つ父親です。はらしゅうさんの仕事は、多分野での調査実績があり、特に訪日外国人の市場調査を担当しています。多忙な仕事と育児の両立に挑戦し、特にコロナ禍での家庭内の様子や育児の挑戦について話を伺いました。

育休取得に関する経験とその背景

となりー:「はらしゅうさん、育休を取ることについてどう思われますか?」

はらしゅうさん:「4人目までは育休を取る余裕がありませんでした。会社でも育休を取る人が少なく、仕事も忙しかったので。」

はらしゅうさんは、5人目の子供が生まれた際、育休を申請しましたが、コロナ禍が突如として訪れ、計画は頓挫しました。会社の経営状況も厳しくなり、育休どころではなくなってしまったのです。

はらしゅうさん:「育休を取るのは難しかったですが、コロナ禍のおかげでリモートワークができ、家族と過ごす時間が増えました。」

コロナ禍の影響で、はらしゅうさんは自宅での勤務が増えましたが、これは思わぬ形で家族との絆を深める結果となりました。

コロナ禍での家庭内の様子と育児の挑戦

緊急事態宣言が発令され、家族全員が自宅待機を余儀なくされました。特に大変だったのは、子供たちの朝の支度や勉強のサポートでした。はらしゅうさんは、YouTubeの体操動画を活用し、子供たちの運動不足を解消しようと工夫しました。

はらしゅうさん:「三女がコロナに感染し、家族全員が隔離生活を送ることになったときは、本当に大変でした。妻も感染し、家事や育児を全て一手に引き受けなければなりませんでした。」

自宅での生活が長引く中、はらしゅうさんは家事と育児の全てを担当し、家族全員の健康を守るために奔走しました。その中で、次女と奥さんも感染し、自宅隔離が続く中、末っ子の卒乳も重なり、家族全員が3週間自宅で過ごすことになりました。

はらしゅうさん:「WEB会議の時は、下の子を連れて奥さんの実家に逃げるなど、いろいろと工夫しました。ミルクをあげながらWEB会議に参加することもありました。」

最近の育児についての具体例と考察

最近では、娘たちが友達と遊ぶことが増えましたが、休日家族で過ごす時間も大切にしています。子ども5人を連れての移動にはやはり車が欠かせず、娘たちが大きくなってきたので最近は7人乗りのミニバンから10人乗りのハイエースに乗り換え、大人数でも快適に移動できるように工夫しています。

はらしゅうさん:「結婚生活は忍耐が必要と感じます。夫婦同士も然り子どもに対しても。特に女性は子供が生まれると同時に母親としての自覚が生まれ成長する反面、男性は父親としてもっと頑張る必要があります。」

はらしゅうさんは、奥様が運転好きなこともあり、家族全員車で遠出することが多く、最近は山梨や相模湖など、自然の中でリフレッシュすることを大切にしています。また、大人数ならではの情報交換や大家族ならではの楽しみを見つけています。

はらしゅうさん:「子ども連れでの苦労は色々とありますが、大家族であることのメリットも多いです。情報交換や家族での活動が楽しいです。」

仕事と育児の両立についての苦労と工夫

仕事と育児の両立は難しいと感じることが多いはらしゅうさん。出張が土日に重なることも多く、家族行事に参加できないこともあります。しかし、出張先や仕事場が子どもも遊べる場所などの時は子どもたちを一緒に連れて行くなど仕事の合間に子供たちとの時間を大切にする工夫をして、仕事と育児の両立を図っています。

はらしゅうさん:「マイレージをためて沖縄旅行に行ったことは、子供たちにとっても良い思い出になりました。」

結論

はらしゅうさんの経験から得られる教訓は、家族の絆を深めるためには、困難な状況でも工夫と忍耐が必要だということです。仕事と育児の両立は難しいですが、家族との時間を大切にし、協力し合うことが大切です。特に、コロナ禍という未曾有の状況を乗り越える中で、家族の絆が深まり、共に成長することができました。

はらしゅうさん:「結婚生活は忍耐が必要であり、特に子供が生まれると夫婦の協力が欠かせないです。また、家事や育児など夫婦で役割分担を決めておくことで、困難な状況でも乗り越えることができます。」

この記事を書いた人

となりー